脳・身体・行動の融合科学

The Japanese Society for Motor Control

MC18バナー
プログラム特別講演シンポジウム参加方法一般演題登録

MC18開催にあたってのご挨拶

Motor Control 研究会(MC18)の大会長を務めます、情報通信研究機構(NICT)・脳情報通信融合研究センター(CiNet)の羽倉です。生理学研究所で開催された第1回の研究会、私は修士の学生としてドキドキしながら参加したのを憶えています。それからなんと18年(!)、MC18は、大阪大学 大学院医学系研究科 健康スポーツ科学講座にご共催いただき、大阪大学 大阪大学会館にて、実行委員長は平島雅也・副委員長は近田彰治、プログラム委員には、中野珠実、池上剛、横井惇、さらには多くのCiNet・大阪大学の仲間たちとともに運営していきます。「参加してよかった!」と思える会にできるよう、努めてまいります。

今年のMC18もワクワクするようなテーマが目白押しです!

初日のMC18の特別講演には大阪大学の教授であり、同時にCiNetのセンター長でもいらっしゃる、北澤茂先生に「Error is all you need」というタイトルで、ご講演いただく予定です。そのまま続けて、「学習」に焦点を当て、運動学習、社会性、睡眠、強化学習、といった運動制御に限らない、ヒト学習の諸様相に焦点を当てたシンポジウムを大会企画として実施します。もちろん、MC研究会はヒトのみを対象とした研究会ではありません。二日目には特別企画といたしまして、「神経細胞からみるMotor Control」と題した、最新のテクニックを用いた生理学研究の最前線に焦点を当てたシンポジウムを国立精神・神経医療研究センター(NCNP)の関和彦先生に企画していただいております。その他、公募シンポジウムおよび本研究会の恒例スタイルの一般演題ショートトーク+ポスター発表、さらにはセレクトトークも合わせて進める予定です。

MC18の開催にあたり、運営にもいくつかの工夫も凝らしています。

若手奨励賞授賞者の講演企画:若手奨励賞はMC研究会のハイライトの一つです。授賞者にはMC研究会冬の学校にて、授賞講演をしていただく予定です。

ボランティア制度の復活: MC研究会のボランティア制度(学生・ポスドクが会場準備等のヘルプに入る)ですが、これまで、新しい仲間を増やす絶好の機会として機能してきました(私もここで沢山の「戦友」を作ってきました)。サポートも出ますので(詳細は「手順2:大会参加登録」参照)、学生・ポスドクの方は、発表の有無にかかわらず、ぜひぜひ積極的に手を挙げてください。

託児所制度の導入:今回は会場の部屋に保育士が常駐する託児所を設けます。諸費用はすべてMC研究会がカバーしますので無料です!ぜひ、お子様をお連れになって最新のサイエンスにドップリと浸かる機会としてご利用ください(託児所利用の申込は別途申込フォームから)。

協賛企業の会への参加促進:MC研究会の運営は、協賛企業の暖かいご支援によって成り立っています。MC18では、協賛していだいる方々にもこれまで以上に有意義に会を楽しんでいただくために、企業フラッシュトークや、企業ブースを回るスタンプラリー、企業主催のランチョンセミナーを企画しています。ぜひ、研究者の皆様は企業の方々との対面でのインタラクションをお楽しみください。

ハイブリッド形式でも参加可能:どうしても全日現地参加の難しい方のために、これまで通り、ハイブリッド形式は継続します。

最高にオモロい結果が持ち寄られ、会場のそこかしこで議論がずっと行われているような、そんな誰もがサイエンスに没頭できる3日間を提供できるよう、一同、皆様の参加・発表を大阪にて心待ちにしております。

MC18大会長
羽倉信宏(CiNet、NICT)

開催概要

日時:2024 年 8 月 22 日 (木) – 24 日 (土)
場所:大阪大学 大阪大学会館

大会長: 羽倉信宏(情報通信研究機構)
実行委員長:平島雅也(情報通信研究機構)、副委員長:近田彰治(大阪大学)
プログラム委員:中野珠実(大阪大学)、池上剛(情報通信研究機構)、横井惇(情報通信研究機構)
共催:大阪大学 大学院医学系研究科 健康スポーツ科学講座

ご協賛企業

プログラム

※今後変更の可能性があります。2024/6/10更新

特別講演

特別講演 タイトル「Error is all you need」
北澤 茂 先生

大阪大学大学院生命機能研究科・教授 
情報通信研究機構/大阪大学・脳情報通信融合研究センター・研究センター長

テーマ︓「到達運動の最適化と誤差の信号」

略歴:

1987年 東京大学医学部医学科卒業、医師免許取得
1991年 東京大学大学院医学系研究科修了・医学博士
1993年 東京大学医学部助手
1995年 工業技術院電子技術総合研究所・主任研究官
2003年 順天堂大学医学部生理学第一講座・教授
2011年 大阪大学大学院生命機能研究科・教授(医学系研究科脳生理学教授兼任)
2022年 脳情報通信融合研究センター・センター長(兼任)

1994-97年 さきがけ研究「知と構成」研究員
2001-04年 さきがけ研究「協調と制御」研究員
2005-11年 CREST研究代表者(脳学習、津本忠治総括)自閉症治の研究
2013-18年 新学術領域「こころの時間学」領域代表
2018-23年 新学術領域「時間生成学」領域代表
2020年 日本神経科学学会大会大会長

1999年 茨城県科学技術振興財団つくば奨励賞
1999年 ブレインサイエンス振興財団塚原仲晃記念賞
2003年 Neuroscience Research Excellent Paper Award
2011年 ニューロクリアティブ研究会創造性研究褒賞
2018年 中山賞大賞(時間の心理と生理)

シンポジウム

企画シンポジウム1「マルチドメインから迫る、学習システムの自動性」

オーガナイザー:羽倉信宏(情報通信研究機構)

学習とは、何らかのコスト関数を最小化するプロセスである。運動学習では、これまで誤差を「自動的に」最小化するプロセスに力点が置かれてきている。しかし、近年、意識的な誤差修正システムについても研究が進められてきている。果たして、この誤差修正システムはどこまで自動的なのであろうか?自動的な誤差修正システムは、運動以外の学習でも存在するのだろうか?本シンポジウムでは、運動学習場面の自動的な誤差修正システムについての新知見や、社会的インタラクション場面における自動的なヒト間の関係性の検知、さらには、睡眠による自動的な知覚・運動学習の固定化など、マルチドメインの学習システムにおける学習システムの自動性についてシンポジストに話題提供をお願いする。これらの知見を統合することで、より大きな枠組みで「自動的な学習」を考えることを目的とする。

シンポジスト:
野崎大地(東京大学)
井澤淳(筑波大学)
春野雅彦(情報通信研究機構)
玉置應子(理化学研究所)

野崎 大地井澤 淳春野 雅彦玉置 應子

企画シンポジウム2「神経細胞からみるMotor Control

オーガナイザー:関和彦(NCNP)

Motor Control研究の魅力の一つは、身体の動きが目に見えることであろう。百聞は一見にしかずという言葉もあるように、目に見えるものは理解しやすい。Motor Control研究会のメンバーの多くは、この目に見える動きをいろんな形で解析して、その動きが何を意味しているのか、どうやって作られているのかを想像している。身近な現象から新たな発見をするプロセスは、文句なく楽しい。その対極にあるのが、脳、特に神経細胞の活動である。神経細胞はそのままでは目に見えない。見るためには特殊な技術が必要である。そして、たとえ見ることができたとしてもせいぜい、数百個、脳の中にある無数の細胞の活動を見ることは100年経っても難しそう。しかし、この無数の活動こそが、身体運動制御の主体であることは確かなので、その仕組みを解明したい。でもどうやって?本シンポジウムは、この身体運動の神経細胞レベルでの制御機構の解明という難題にチャレンジしており、それぞれの分野で世界の先端をゆく、PIレベルの研究者で構成する。個人及び研究室における、ライブな研究と、将来の展望について十分に語っていただき、神経細胞活動からみたMotor Controlメカニズムの「いまここ」について、理解する機会としたい。

シンポジスト:
関和彦(NCNP)「上肢運動の制御における脊髄神経回路の役割」
竹岡彩(理研脳神経科学センター)
「The Superior Colliculus generates visual prediction error signals for skilled forelimb reaching control」
西村幸男(東京都医学総合研究所)「随意運動下での神経結合と神経活動」
松崎正紀(東京大学)「マーモセットを用いた大脳運動野ダイナミクスの研究」

関 和彦竹岡 彩西村 幸男松崎 正紀

公募シンポジウム「自己主体感は感覚情報からどのように作られるか?」

オーガナイザー:窪田慎治(国立精神神経医療研究センター)

これまで、自己主体感は、感覚予測とその誤差から生み出されると理解されてきた。しかし、脳の中でどのように感覚情報が処理され主体感が形成されるのか、その変換過程は不明である。本発表では、まず窪田(サル)・阿部(ヒト)は、体性感覚に焦点を当て、運動時における感覚抑制から運動主体感を形成する神経機構を提案する。大畑は、我々の主体意識に関わる構成要素を、発話に対する自己主体性の側面から発表する。Huangは、感覚予測に関わるクロスモーダル知覚について、ヒト脳波データとモデルをもとに発表する。感覚予測から主体感が形成され行動へと波及していく過程を、従来の神経―行動―モデルの枠組みの中で理解することが可能かの是非を含め、議論を展開していきたい。

シンポジスト:
窪田慎治(国立精神神経医療研究センター)「自他の運動を区別する皮質―皮質下ネットワーク」
阿部十也(国立精神神経医療研究センター)「ヒト最新イメージング技術による運動主体感の理解の試み」
大畑 龍(産業技術総合研究所)「“自分らしさ”が形作る発話の行為主体感」
Yiyuan Teresa Huang (東京大学) 「Hierarchical Predictive Coding across Sensory Modalities: Neural and Behavioral Evidence and Clinical Applications」

窪田 真治阿部 十也大畑 龍HUANG 
YIYUA

参加方法

手順1:会員登録

大会に参加するには、Motor Control 研究会の会員である必要があります。
未登録の方は、下記URLより「会員について」をご覧のうえ会員登録を行ってください。
https://motorcontrol.jp/about-members/
年会費:正会員5,000円、学生2,500円
再入会の方は、入会金:正会員5,000円、学生会員2,500円が必要となります。
※会員の方は、今年度の年会費のお支払いをお願いいたします。
※学生会員から正会員に変更になる場合は、年会費の支払い前に、事務局に連絡してください。

手順2:大会参加登録

下記の注意点をご一読いただき、こちらのURLより大会の参加登録を行ってください。
https://service.gakkai.ne.jp/solti-asp-member/auth/apply/JSMC

大会参加費:正会員 6,000円、学生会員 2,500円、
懇親会費:正会員 6,000円、学生会員 1,000円
受付期間:2024年8月7日(水)まで

(領収書は上記参加登録画面から発行可能です。8/7以降はサイトにアクセスできなくなりますので、それまでにダウンロードしていただくようお願いいたします。)

※当日参加は受け付けできませんので、必ず事前に参加登録をお願いいたします。
※一日目のGet together partyは、現地参加者全員の参加を想定しており、無料で参加できます。現地参加の方は参加登録システムの該当欄にチェックを入れてください。
※二日目の懇親会の参加をご希望の方は、参加登録システムの該当欄にチェックを入れていただき、参加費のお支払いをお願いいたします。

※口演発表(特別講演、シンポジウム、フラッシュトーク、セレクトトーク)が行われるステージ上のみ、参加登録者にオンライン配信する予定です。オンライン配信を視聴の場合、発表中に質問をお受けすることができません。Slackにて議論を行っていただきますようお願いいたします。
※現地参加の場合とオンライン参加(視聴のみ)の場合で、参加費は変わりません。
※口演・ポスター発表を含めて、発表は全て現地での発表(オンサイト発表)を予定しています。

■ボランティアについて
MC18では、大会当日の運営をお手伝いいただけるボランティアを募集いたします!
会場設営、撤収作業、ランチョンセミナー準備、マイクランナー、照明、オンライン配信等についての作業をお願いする予定です。MC研究会の将来を担う若手の参加を期待しています。対象は、①学生会員、②博⼠学位取得後 5 年以内の正会員です。ボランティアとしてご参加いただける場合は、参加登録システムの登録種別で「学生会員【ボランティア参加】」または「正会員(博⼠学位取得後 5 年以内)【ボランティア参加】」をご選択ください。

①学生会員ボランティアには、下記補助を実施します。
・参加費(2500円)、懇親会費(1000円)の免除
・宿泊費補助:遠方からお越しで、所属機関等からの旅費の支給がない方に限り、宿泊費補助金を支給いたします。(実費分支給。2泊で2万円を上限といたします。)
宿泊費補助をご希望の方は、参加登録システムの該当欄にチェックをお願いいたします。

② 正会員(博⼠学位取得後 5 年以内)ボランティアには、下記補助を実施します。
・懇親会費(6000円)の免除

■ランチョンセミナーについて
MC18では、8月24日(土)にランチョンセミナーを開催いたします!
会場にお越しの方は、基本的には参加していただきますようお願い致します。参加可能な方は、参加登録システムの該当欄にチェックをお願いいたします。参加者にはお弁当が無料で支給されます。

■託児室利用について
MC18では、会場内に託児室をご用意いたします!
会場である大阪大学会館内の託児室で、保育士さんが会期中お子さんと一緒に過ごしますので、会員様は安心して大会プログラム(Get together、懇親会を含む)にご参加いただけます。利用料は無料です。
詳細は下記URLからご覧いただき、8月7日(水)までに申込フォームからお申し込みをお願いいたします。 
https://motorcontrol.jp/mc18_child_care/

■会場内Wi-Fiについて
会場内ではeduroamが利用可能です。利用希望の方で、eduroamのIDをお持ちでない方は、ビジターIDの事前申請が必要です。以下のフォームから、8月7日(水)までにお申し込みをお願いいたします。
https://forms.office.com/r/XEii2QdMdH

■協賛企業について
今大会では、現地で機器展示していただいている企業様も、壇上で企業・製品PRのフラッシュトークを行います。また、口演会場、ポスター会場への出入りを自由にできることといたします。本大会は、協賛企業のご支援により運営しております。ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

手順3:一般演題の発表申込

手順2の参加登録完了メールで通知されるURLより発表申込を行ってください。

受付期間は終了しました。多くのご応募をいただき、誠にありがとうございました。

一般演題は以下の3つのいずれかで発表申込が可能です。

※トークには、フラッシュトーク(1分程度)とセレクトトーク(10~15分)があります。
講演形式でのディスカッションを含んだ議論を希望される方は是非、セレクトトークへの応募を積極的にお願いできればと思います(セレクトトークは提出いただいた抄録をもとにテーマ・内容と参加者の関心・領域の合致などのバランスを総合的に判断して採択を決定いたします)。セレクトトークに採択されなかった場合は、フラッシュトークでの発表とさせていただきますので、予めご了承ください。なお、若手奨励賞応募者は、すべてフラッシュトークとさせていただきます。

※口演及びポスター発表を含めて、発表は全て現地での発表(オンサイト発表)を予定しています。

手順4:フラッシュトークスライドのアップロード

8月初旬頃、フラッシュ・セレクトトークの採択結果をメールで連絡する予定です。フラッシュトーク対象者は、採択通知メールで通知されるURLよりフラッシュトークスライドをアップロードしていただく予定です(8月1日〜8月16日予定)。詳細は追って連絡します。

一般演題登録・若手奨励賞応募要項

  1. 発表について
    ⼀般演題発表者には、トークとポスター発表の両⽅を⾏っていただきます。

1-1. フラッシュトーク
・ 使⽤⾔語:⽇本語または英語とします。
・ 発表時間:1分程度(登録演題数に応じて決定します)。
・ 事前に提出いただいくPDFファイルを使って簡潔にご説明ください。
・ 質疑応答は設けません。各ポスターでご討論ください。

1-2. セレクトトーク
・ 使⽤⾔語:⽇本語または英語とします。
・ 発表時間:10~15分(採択演題数に応じて決定します)。
・ 発表資料は当日までに準備し、ご自身のPCを用いてご説明ください。
・ 全員が聞ける状況で質疑応答を行います。
・ 更なる討論は、ポスターで行ってください。

1-3. ポスター発表
・ 使⽤⾔語:⽇本語または英語。⽇本語で作成する場合も、演題名、発表者名、所属、図のタイトルは英語併記を原則とします。
・ パネルサイズ: 幅90× ⾼さ 210cm(右図参照)
・ コアタイム(ショートトークと同⽇)を設けます。

2-1. 一般抄録
・ 発表申込時に提出が必要。
Abstract_テンプレート.docxを使⽤して一般抄録(A4、1枚)を作成し、PDF形式でご提出ください。
※MC17から抄録の様式を変更しております。
必ず新しい様式でのご提出をお願いいたします。

2-2. フラッシュトークスライド
・ サイズは4:3で、PDF形式でご⽤意ください。
・ 枚数は2枚を限度とします。(アニメーション、動画、⾳声は使⽤不可)
・ スライド1枚⽬には、タイトル、発表者、所属などの情報を簡潔に記載してください(形式⾃由)。
・ 提出後のスライドデータを差し替えることはできませんので、ご注意ください。
・ アップロード方法は採択通知メールを御覧ください。

若手奨励賞

  1. ⽬的
    運動制御研究を担う優秀な若⼿研究者の研究を奨励し、Motor Control 研究会をより活性化するために本賞(Motor Control 研究会若⼿奨励賞)を設けます。
  2. 対象
    博⼠学位取得後5年以内までの研究者(博⼠学位未取得者も含む)が筆頭著者として発表する⼀般演題。なお過去に本賞の受賞経験のある者は審査の対象としません。
  3. 受賞件数
    5 件程度
  4. 表彰
    表彰は研究会閉会式で⾏います。受賞者には賞状と副賞を贈呈します。
    受賞者の⽒名と演題は、Motor Control 研究会のホームページ上で公開します。
    受賞者には、冬の学校で受賞記念講演をしていただく予定です。
  5. 選考⽅法
    若⼿奨励賞選考委員会が、あらかじめ提出された審査⽤書類、およびフラッシュトークプレゼンテーション、ポスター発表を総合的に評価の上、厳正に審査・選出します。
  6. 審査基準
    なお審査の際には主に以下の項目を評価します。
    【書類審査】
    1) 研究の目的と意義の明確さ
    2) 研究方法の適切さ
    3) 独創性・新規性
    4) 記述の分かりやすさと論理性
    5) 結論・主張点の妥当性
    6) 運動制御科学への貢献可能性
    【フラッシュトークプレゼンテーション】
    1) 明確かつ簡潔に研究の位置づけ、内容、研究分野への貢献が伝わるか
    2) 時間を厳守しているか
    【ポスター発表】
    1) 図表やレイアウトの分かりやすさ
    2) 質疑応答の明確さ
    3) 研究の目的と意義が明確に説明されているか
    4) 研究方法の適切さが明確に説明されているか
    5) 独創性・新規性が明確に説明されているか
    6) 結論・主張点の妥当性が明確に説明されているか
    7) 運動制御科学への貢献可能性が明確に説明されているか
  7. 若手奨励賞審査用抄録
    ・ 発表申込時に提出が必要。
    Wakate_テンプレート.docxを使⽤して若手奨励賞審査用抄録(A4、2枚)を作成し、PDF形式でご提出ください。
    ※MC17から抄録の様式を変更しております。必ず新しい様式でのご提出をお願いします。
    ・当該審査用抄録は公開しません。

MC18人気発表賞

  1. ⽬的
    研究歴を問わず、優れた研究を評価する場を提供することで、年次大会の発表を活性化する。また、参加者全員による投票とすることで、大会へのより積極的な参加を促す。
  2. 対象
    シンポジウムを含むすべての⼀般演題。
  3. 受賞件数
    5 件程度。なお、若手奨励賞とのダブル受賞も可能です。
  4. 表彰
    表彰は研究会閉会式で⾏います。受賞者には賞状を贈呈します。
    受賞者の⽒名と演題は、Motor Control 研究会のホームページ上で公開します。
    受賞者には、冬の学校で受賞記念講演をしていただく予定です。
  5. 選考⽅法
    三日目のポスター発表が終わった段階で、参加者全員に投票していただきます。参加者一人につき、5件まで投票可能。
    6. 投票基準
    知り合いや著名な研究者に投票するという基準ではなく、当大会での発表内容が運動制御科学の発展に貢献するものであったかをご自身で判断して投票してください。優れた研究を見極める力を養うことも大会の大きな目的の一つです。
  6. 提出書類
    人気発表賞の受賞に必要な提出書類はありません。シンポジウムを含むすべての一般演題が投票対象になります。

お問い合せ先
Motor Control 研究会事務局:mc@motorcontrol.jp