脳・身体・行動の融合科学

The Japanese Society for Motor Control

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MC19開催にあたってのご挨拶

第19回Motor Control研究会(MC19)の大会長を仰せつかりました、NTTコミュニケーション科学基礎研究所の木村です。MC19は、初の企業開催ということで、神奈川のNTT厚木研究開発センターで行います。

今回の特別講演は、東京大学の中澤公孝先生に「パラリンピックブレイン-スポーツニューロサイエンス研究発展への扉-(仮)」というタイトルでご講演いただく予定です。また、企画シンポジウムでは、中澤先生のご講演と共通するテーマとして、「運動制御の多様性/個人性」に焦点をあてた内容を検討しています。その他、恒例となっている公募シンポジウムやポスター発表(+フラッシュプレゼン)、セレクトトーク、懇親会なども予定しています。また、例年のGet Together Partyに代わるイベントとして、NTTの取組みをご紹介するラボツアーも企画しています。

アクセスなどご不便をおかけする部分もあると思いますが、自然あふれる環境で濃密な3日間を満喫いただけるよう、鋭意準備をすすめています。関係者一同、皆さまと熱い議論を交わせることを楽しみにお待ちしております。

MC19大会長
木村聡貴(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)

開催概要

日時:2025年 8 月 20 日 (水) – 22 日 (金)
場所:NTT厚木研究開発センター

大会長: 木村聡貴(NTTコミュニケーション科学基礎研)
実行委員長:安部川直稔(NTTコミュニケーション科学基礎研)
プログラム委員:河島則天(国リハ)、武井智彦(玉川大)、吉村奈津江(ScienceTokyo)
実行委員:伊藤翔、上田大志、高木敦士、松村聖司(NTTコミュニケーション科学基礎研)
共催:NTTコミュニケーション科学基礎研究所
協賛:計測自動制御学会 ライフエンジニアリング部門 生体・生理工学部会

特別講演

特別講演タイトル

「パラリンピックブレイン-スポーツニューロサイエンス研究発展への扉-(仮)」

中澤公孝先生

東京大学大学院総合文化研究科 教授

ご略歴

1991年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士(教育)。
同年、国立障害者リハビリテーションセンター研究所運動機能系障害研究部研究員。
1998年同研究部神経筋機能障害研究室室長、2007年同研究部部長。
チューリッヒ大学附属バルグリスト病院研究所客員研究員、鹿屋体育大学併任助教授、東京大学教育学研究科併任助教授などを経て、2009年より現職。
2020年~2023年東京大学スポーツ先端科学連携研究機構機構長を兼任。

専門は、身体運動の神経科学、神経リハビリテーション科学、運動生理学。
JST未来社会創造事業「内受容感覚の解読と制御によるメンタル調整技術」研究代表(2020年~2023年)。
日本バイオメカニクス学会賞(松井賞)など受賞多数。
著者に「パラリンピックブレイン(2021年)」や「歩行のニューロリハビリテーション: 歩行再獲得のための理論と臨床(2019年)」など。

シンポジウム

公募シンポジウムの募集を開始します!
MC19では、公募シンポジウム(1件につき90分の予定)を2件募集いたします。
是非、多様な視点からのシンポジウムをご提案頂けますと幸いです。皆様、奮ってご応募ください。
なお枠に限りがありご希望に沿えない可能性もございますが、予めご了承ください。

*オーガナイザー、シンポジストのジェンダー、研究分野などの多様性にご配慮いただくよう、強く推奨いたします。採択の際に考慮の対象とさせていただきます。

シンポジウムタイトル、オーガナイザー、シンポジウムのねらいと概要、シンポジストのリストを提案書書式にご記入いただき、事務局までメールでお送りください。
メールのタイトルは、「第19回MC研究会シンポジウム企画」としていただけると助かります。
締め切りは、6月12日(木)とさせていただきます。
ご不明の点は、事務局までメールでお問い合わせください。

参加方法

参加登録、演題登録は6月頃を予定しております。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

一般演題登録・若手奨励賞応募要項

準備中です。

お問い合せ先
Motor Control 研究会事務局:mc@motorcontrol.jp
本研究会は、適格請求書発行団体ではありません。