MC19開催にあたってのご挨拶
第19回Motor Control研究会(MC19)の大会長を仰せつかりました、NTTコミュニケーション科学基礎研究所の木村です。MC19は、初の企業開催ということで、神奈川のNTT厚木研究開発センターで行います。
今回の特別講演は、東京大学の中澤公孝先生に「パラリンピックブレイン-スポーツニューロサイエンス研究発展への扉-(仮)」というタイトルでご講演いただく予定です。また、企画シンポジウムでは、中澤先生のご講演と共通するテーマとして、「運動制御の多様性/個人性」に焦点をあてた内容を検討しています。その他、恒例となっている公募シンポジウムやポスター発表(+フラッシュプレゼン)、セレクトトーク、懇親会なども予定しています。また、例年のGet Together Partyに代わるイベントとして、NTTの取組みをご紹介するラボツアーも企画しています。
アクセスなどご不便をおかけする部分もあると思いますが、自然あふれる環境で濃密な3日間を満喫いただけるよう、鋭意準備をすすめています。関係者一同、皆さまと熱い議論を交わせることを楽しみにお待ちしております。
MC19大会長
木村聡貴(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
開催概要
名称:第19回Motor Control研究会(MC19)
日時:2025年 8 月 20 日 (水) – 22 日 (金)
場所:NTT厚木研究開発センター
大会長: 木村聡貴(NTTコミュニケーション科学基礎研)
実行委員長:安部川直稔(NTTコミュニケーション科学基礎研)
プログラム委員:河島則天(国リハ)、武井智彦(玉川大)、吉村奈津江(ScienceTokyo)
実行委員:伊藤翔、上田大志、高木敦士、松村聖司(NTTコミュニケーション科学基礎研)
共催:NTTコミュニケーション科学基礎研究所
協賛:計測自動制御学会 ライフエンジニアリング部門 生体・生理工学部会
MC19ご参加についての注意点
・参加費の金額を改定(値上げ)しました。
・非会員も参加・発表が可能です。
・現地参加者は200名上限(演題筆頭者(発表者)を優先)、先着順で200名を超えた場合は、オンライン参加となります。
・本厚木駅~NTT厚木研究開発センター間の往復にシャトルバスを運行します。
・会場周辺には、飲食店・コンビニ等はありません。
・2日目、3日目の昼食では、センター食堂にてランチを提供します(要申込・一食800円)。
・2日目の懇親会は、アマンダンヒルズ(NTTから徒歩10分)で行います。
・1日目の夕方にラボツアーを企画しています。希望者には居住国を確認させていただきます。
・セキュリティの都合で、入出場をチェックさせていただきます。移動可能なエリアも制限があります。
・学会期間中、センター内での写真撮影はお控えください。
以上、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
協賛企業
プログラム

特別講演

特別講演タイトル
「パラリンピックブレイン -スポーツニューロサイエンスへの扉-」
中澤公孝先生
東京大学大学院総合文化研究科 教授
ご略歴
1991年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士(教育)。
同年、国立障害者リハビリテーションセンター研究所運動機能系障害研究部研究員。
1998年同研究部神経筋機能障害研究室室長、2007年同研究部部長。
チューリッヒ大学附属バルグリスト病院研究所客員研究員、鹿屋体育大学併任助教授、東京大学教育学研究科併任助教授などを経て、2009年より現職。
2020年~2023年東京大学スポーツ先端科学連携研究機構機構長を兼任。
専門は、身体運動の神経科学、神経リハビリテーション科学、運動生理学。
JST未来社会創造事業「内受容感覚の解読と制御によるメンタル調整技術」研究代表(2020年~2023年)。
日本バイオメカニクス学会賞(松井賞)など受賞多数。
著者に「パラリンピックブレイン(2021年)」や「歩行のニューロリハビリテーション: 歩行再獲得のための理論と臨床(2019年)」など。
シンポジウム
企画シンポジウム「運動制御のダイバーシティを活かした実環境応用」
オーガナイザー:木村聡貴(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
近年、脳や神経に由来する様々な個人特性の違いを多様性として相互に尊重しよう、とするNeurodiversity(神経多様性)の考え方が浸透してきている。運動制御の分野でも、一般的な(共通的な)脳神経メカニズムの理解がすすむ一方で、個人や経験に応じた特性の違いや可塑的な変容についての証左が様々に蓄積され、実環境で活用する取組みがすすんでいる。本シンポジウムでは、運動-注意の機能連関から見た個人性評価と訓練(櫻田氏)、幻肢痛の多様性に基づくリハビリテーション(大住氏)、個人性を踏まえたスキルの限界突破デザイン(古屋氏)といった視座から話題を提供いただき、運動制御のダイバーシティをどのように捉え、そして実環境に活かしてゆけるか、を考える機会としたい。
シンポジスト
櫻田武(成蹊大学)「認知・心理的個人性の理解に根差した運動制御の最適化とその応用可能性」
大住倫弘(畿央大学)「幻肢痛の多様性に応じて最適化するリハビリテーション」
古屋晋一(Sony CSL)「スキルの限界の個人性を考慮に入れた最適なトレーニング・パイプラインのデザイン」
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木村 聡貴 | 櫻田 武 | 大住 倫弘 | 古屋 晋一 |
公募シンポジウム1「自己モデルのゆらぎと社会性」
オーガナイザー:戸松彩花(生理学研究所)
自己に関する内部モデル(以後「自己モデル」)には、運動生成以外にも重要な役割がある。それは、自己と他者の区別、および自他の共通点を見出し共感することを土台とした「社会」の構築である。運動主体感、身体所有感、集団帰属感などの生成のベースは自己モデルにあり、自己モデルのゆらぎは自他区別や同種判断に直接影響して、他者とのコミュニケーションを変化させるだろう。
自己モデルの形成と修正には様々な感覚情報の入力が欠かせないと考えられているが、急激に進歩するデジタル社会の中で、我々の自己モデルは新展開のゆらぎを経験している。本シンポジウムでは、自己モデルと共感の関連性、VR 空間を用いた実験パラダイムを通じて新たに見える自己モデルの特徴を論じる。
シンポジスト
井澤淳(筑波大学)「内部モデルと自己身体意識」
大畑龍(産業技術総合研究所)「身体錯覚を用いて迫る自己モデルと感情のつながり」
田中拓海(東京大学)「運動主体感の形成プロセスから考える自他境界の基盤」
長谷川晶一(東京科学大学)「メタバースでの触れあいとC触覚繊維を含む感情的触覚の関係について」
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戸松 彩花 | 井澤 淳 | 大畑 龍 | 田中 拓海 | 長谷川 晶一 |
公募シンポジウム2「多変量データを紐解く解析手法」
オーガナイザー:瀧山健(東京農工大学)
本シンポジウムでは筋活動ならびに脳活動を始めとする多変量データの解析に向け、テンソル分解やグラフ理論、ネットワーク制御理論にもとづく新たな解析手法とその応用例を紹介する。特に、身体運動科学における従来手法では定量化が困難である対象に関して、より効果的な解析が期待できる種々の手法の紹介を目的とする。
第一に、瀧山がテンソル分解を用いた動作ならびに筋電解析について紹介する。テンソル分解とは、3要因のデータに適した解析手法であり、多くの研究が注目する3要因、すなわち①筋もしくは関節、②時間、③その他の要因(学習、個人差、実験設定)、を解析し、多変量の時系列データが、3要因目に応じた調整パターンの抽出を可能とする。第二に、宮下がテンソル分解とグラフ理論に基づくデータ解析手法を紹介する。テンソル分解により複数抽出される要素は、互いの関係性は多くの場合明らかでない。その要素間の関係性の抽出も可能とする、テンソル分解とグラフ理論の包括的な解析手法について紹介する。第三に、鹿内がネットワーク制御理論に基づく解析手法を紹介する。様々な状態(開眼、閉眼、運動)における脳波を解析し、可制御性という新たな視点により状態の違いを定量化できることを示す。特に、脳波-経頭蓋磁気刺激法に応用した例を示す。
シンポジスト
瀧山健(東京農工大学)「テンソル分解にもとづく筋シナジー解析」
宮下恵(東京農工大学)「テンソル分解と動的グラフ推定に基づくEEGデータ解析」
鹿内友美(昭和医科大学)「ネットワーク制御理論による脳波応答解析:身体状態に応じた制御特性の定量化」
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瀧山 健 | 宮下 恵 | 鹿内 友美 |
一般演題
セレクトトーク
[口頭:8月21日、ポスター:8月21-22日]
座長:横井惇(情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター)
[S1] 池上 剛 (情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター)
「視覚障がい者における聴覚運動学習の汎化」
[S2] 杉野 広尭 (慶應義塾大学大学院)
「課題要求に応じた最速フィードバック制御への皮質下運動経路の機能的関与」
[S3] 林 拓志 (東京大学)
「一試行の運動適応が手の位置知覚を動的に変える」
[S4] 牧野 勇登 (情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター)
「運動記憶は計画された運動内の位相に応じて符号化される」
[S5] 小杉 亮人 (国立精神・神経医療研究センター)
「光遺伝学操作によって誘発される脊髄反射由来の運動誤差への適応」
フラッシュトークA
[口頭、ポスター:8月21日]
司会:杉野 広尭 (慶應義塾大学大学院)
(若)=若手奨励賞審査対象発表
[A1] 佐藤 大輔 (筑波大学)
「技能定着局面における意図的な反応抑制と運動記憶との関連性」
[A2] 山崎 稜一郎 (慶應義塾大学)(若)
「前庭感覚入力の時間的特性が聴覚リズムに対する同期運動のために参照される」
[A3] 原 基 (東京大学大学院)
「視覚運動マッピングが乱れた環境下への運動適応が誘発する神経可塑的変化」
[A4] 東井 飛雅 (東京農工大学)(若)
「EMGとfMRIの同時計測による上肢筋シナジーの皮質表現」
[A5] 藤巻 達郎 (慶應義塾大学)
「誤情報を含むニューロフィードバックは反応時間を遅延させる」
[A6] 村松 光太朗 (東京大学大学院)(若)
「歩行リズム誘発時の脊髄ニューロン群の多電極同時記録」
[A7] 進藤 真人 (NTT人間情報研究所 )
「足関節への筋電気刺激による姿勢バランス練習が感覚依存性と姿勢制御戦略に与える影響」
[A8] 桶川 大志 (東京大学)(若)
「シータバースト刺激による補足運動野の活動促進は努力度の知覚を変調させる」
[A9] 棚橋 龍二郎 (中部大学)
「自由遊泳中の金魚が獲得する周期的視運動刺激に対する予測性姿勢制御」
[A10] 秤谷 名鷹 (国立障害者リハビリテーションセンター研究所)(若)
「頚髄損傷者の脳構造可塑的変化の解明」
[A11] 梅崎 恭平 (東京大学大学院)
「ダーツ投擲課題を用いた生体情報の同時計測とPPR効果の検証」
[A12] 釜田 亜来亜 (筑波大学大学院)(若)
「随意呼吸制御におけるサルブローカ野相同領域の役割」
[A13] 佐藤 悠樹 (情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター)
「外骨格ロボットによる両側手指同調運動が受動運動側の筋活動に及ぼす影響と経頭蓋磁気刺激を用いた神経メカニズムの解明」
[A14] 大島 惇史 (東京大学)(若)
「ヒトの歩行適応過程における脳領域間の因果的結合の変化」
[A15] 曽我 祐太 (電気通信大学)(若)
「脊髄神経細胞群の多チャンネル同時記録による後肢の姿勢の表現様式の解明」
[A16] 増本 貴大 (慶応義塾大学)
「ゴム手錯視中における身体所有感と脳領域間信号伝達の個人差」
[A17] 関 碧生 (慶應義塾大学)(若)
「感覚運動リズムの位相に依存した反応メカニズム」
[A18] 桐本 光 (広島大学大学院)
「AIロボットと迷走神経刺激によるデュアル・クローズドループ型訓練は難解な手指分離運動“グワシ”の獲得を促通する」
[A19] 益城 優芽 (東京大学大学院)
「情動記憶の想起が脊髄運動ニューロンの興奮性に及ぼす影響」
[A20] 中川 剣人 (上武大学)
「経皮的迷走神経刺激が運動学習および一次運動野可塑性に及ぼす影響」
[A21] 澤井 舜 (京都橘大学大学院)(若)
「利き手と非利き手における手指巧緻運動時の Mirror activity と皮質筋コヒーレンスの関連」
[A22] 水口 智仁 (玉川大学)(若)
「到達運動時の固有感覚フィードバックを操作する仮想リーチング課題の開発」
[A23] 水口 暢章 (順天堂大学)
「運動記憶定着の個人性に関連する脳内ネットワーク」
[A24] 平田 貴士 (名古屋大学)(若)
「視覚情報遮断時に逸れる歩行軌道と左右非対称な前庭動眼反射」
[A25] 河合 怜緒 (京都大学大学院)(若)
「熟練ピアニストの演奏は姿勢制御戦略によって左右されるか?」
[A26] 水野 純平 (情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター)
「身体知覚の形成におけるセルフタッチの役割」
[A27] 岡田 征剛 (東京大学大学院)
「衝撃力を伴う運動における内的及び外的な予測が知覚と運動に及ぼす影響」
[A28] 相羽 裕子 (航空自衛隊)
「悪視程が航空機の操縦に及ぼす影響」
[A29] 荻野 紗綾 (筑波大学)(若)
「捕球に先立つ視線制御における熟練度差の検討」
[A30] 彦坂 幹斗 (国立障害者リハビリテーションセンター研究所)
「車いすラグビー選手における競技用車いす駆動パターンの検証」
[A31] 森山 真衣 (京都大学大学院)(若)
「暗黙的に学習される下肢到達運動における予測的姿勢制御の適応過程」
[A32] 神原 裕行 (東京工芸大学)
「力覚情報の有無がVR空間から実空間への運動スキルの転移に与える影響」
[A33] 草深 あやね (早稲田大学)(若)
「自身の運動に関するフィードバックが運動能力の限界を変える」
[A34] 進矢 正宏 (広島大学)
「MLB球審の意思決定バイアスの一部はベイズ感覚統合により説明できる」
[A35] 張 云山 (京都大学)(若)
「物体の大きさ感覚経験はそのあとの運動出力に影響を及ぼさない」
[A36] 武田 賢太 (日本医療大学)
「神経疾患症例における立位姿勢制御の特徴分析 ―足圧中心・関節角度・筋活動データを用いた包括的多変量分析―」
[A37] 財津 吉輝 (慶應義塾大学大学院)
「左右肢を動かす時間関係を文脈とした両腕運動学習の選択的記憶」
[A38] 村井 亮介 (情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター)(若)
「VR環境そのものへの運動適応:視覚フィードバックの違いによる影響」
[A39] 西澤 和 (大阪大学大学院)
「片脚着地動作において標的位置の不確実性が身体進行方向に与える影響」
[A40] 斎藤 淳基 (筑波大学院)(若)
「サッカーのスキャニングにおける頭部-眼球協調の構造的特徴」
[A41] 河野 友哉 (京都大学)(若)
「冗長性を有する新規運動の学習における協調的制御の獲得過程」
[A42] 山田 燎 (東京大学大学院)
「運動中の固有受容誤差に対する瞳孔径応答と誤差認識」
[A43] 鈴木 星 (静岡大学大学院)
「タイミング行動における補足運動を利用した複数の事前分布の学び分けの促進:VRバッティングシステムを用いたスポーツへの応用可能性の検証」
[A44] 松本 健太 (慶應義塾大学大学院)(若)
「ワーキングメモリ負荷増大による記憶情報の潜在化と周期的再活性化は反応時間に現れる」
[A45] 西野 葵 (神戸大学大学院)(若)
「小趾外転筋に焦点を当てたタオルギャザーエクササイズと神経筋電気刺激の併用が立位バランスに及ぼす影響」
[A46] 立石 貴樹 (畿央大学大学院)
「脳卒中歩行非対称性パターンに着目したSplit-belt歩行中における筋シナジー変化の検討:異なるベルト2条件の比較」
[A47] 加藤 辰弥 (ソニーコンピュータサイエンス研究所)(若)
「ピアニストにおける半球間体性感覚情報処理の対称性」
[A48] 秦 一真 (広島大学大学院)
「立位時の単峰性および二峰性の等尺性上肢力発揮課題に対する足関節トルクの姿勢制御活動」
[A49] 大西 空 (畿央大学)
「部分情報分解を用いた歩行制御における筋間の協調機構の解明-予備的研究-」
[A50] 武見 充晃 (広島大学)
「Robotic TMS: A Fully Automated Platform for Human Brain Mapping and Modulation」
[A51] 市村 大輔 (産業技術総合研究所)
「すくみ足緩和に向けた神経筋骨格モデルの歩行シミュレーション」
[A52] 出利葉 拓也 (慶應義塾大学)
「脳の信号伝達を直接可視化するGamma burst-related potentials(GBRP)の開発」
[A53] 太田 憲 (スキルヴィズ)
「全身の力学によって拘束される投球のリリースタイミングと投球分布」
[A54] 野村 泰伸 (京都大学)
「自動的運動意思決定の皮質・基底核ループ動態モデル:運動指令発出・停止タイミングの決定機序と運動ゆらぎの関係」
フラッシュトークB
[口頭、ポスター:8月22日]
司会:彦坂 幹斗 (国立障害者リハビリテーションセンター研究所)
(若)=若手奨励賞審査対象発表
[B1] 尾﨑 文音 (新潟大学)
「筋-脊髄インターフェイスを介した律動性下肢運動パターンの非侵襲的制御」
[B2] 岩本 憲宏 (東京都医学総合研究所)(若)
「筋疲労下の運動出力維持に寄与する一次運動野ニューロンの疲労耐性メカニズム」
[B3] 佐藤 慶之 (東京農工大学)
「網様体脊髄路に対する非侵襲的干渉波電気刺激によるニューロモジュレーション」
[B4] 寺澤 雄太 (畿央大学大学院)
「定常歩行における再発定量分析を用いたパーキンソン病患者の歩行分析」
[B5] 三輪 春奈 (筑波大学大学院)(若)
「運動機能を向上させる予期的な呼吸制御」
[B6] 山中 都史美 (中部大学)
「秒単位の視覚刺激方向切り替わりタイミングの学習と予測的眼球運動の生成における小脳と脳幹Area IIの役割」
[B7] 瀬理 大我 (慶應義塾大学大学院)(若)
「聴性誘発電位を指標とした仮想空間における歩行中の運動主体感の評価」
[B8] 伊藤 実央 (埼玉県立大学大学院)
「脳卒中者における麻痺筋への物理的介入後の神経筋機構と運動麻痺への影響」
[B9] 稲垣 慧 (東京工業大学)
「安静時脳波を用いた高齢者の片足立位に関連する脳機能結合の検討」
[B10] 髙橋 碧希 (青森県立保健大学大学院)
「巧緻的な発揮筋力調節課題の学習は感覚運動野のαおよびβERDを増強する」
[B11] 朝比奈 昂洋 (情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター)
「高密度質脳波電極とTransformerによるリアルタイムカーソル制御とattention解析」
[B12] 佐々木 睦 (東京大学)(若)
「Brain-computer interface (BCI)駆動型の脊髄硬膜外刺激を用いた介入が頸髄損傷者の上肢運動機能と神経可塑性に及ぼす影響」
[B13] 後藤 卓 (慶應義塾大学)
「終点のばらつきに着目した、ヒト三次元到達運動における重力利用の検討」
[B14] 今野 聖大 (筑波大学)(若)
「準備的姿勢調節がダイナミックな動作切り替えに及ぼす影響」
[B15] 石橋 遼 (情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター)
「運動レパートリーは運動学習の文脈として機能する」
[B16] 伊藤 ゆうき (早稲田大学)(若)
「急速視覚運動反応課題を用いた半側空間無視の運動修正特性」
[B17] 河島 則天 (国立障害者リハビリテーションセンター研究所)
「障害歩行の特徴分析 -追尾型歩行計測システムによって得た各種歩行障害データの集約解析- 」
[B18] 松村 聖司 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
「試技前の生理状態は競技パフォーマンスに影響するか?:熟練スノーボーダーの実競技計測」
[B19] 伊藤 貴紀 (埼玉県立大学大学院)
「外骨格による仮想靭帯拘束への手指運動適応」
[B20] 森 大輝 (東京大学)(若)
「眼球計測から読み解く手指動作による新奇視覚運動写像の獲得過程」
[B21] 三枝 徹平 (筑波大学大学院)(若)
「ステップ反応における呈示比率の偏りとフェイントの有無が判断に与える影響」
[B22] 大畑 龍 (産業技術総合研究所)
「自分の声を聞くことで事後的に形作られる行為主体感」
[B23] 能代 時矢 (筑波大学)(若)
「予測的筋活動が急停止動作における加速度に及ぼす影響」
[B24] 中川 晃 (京都大学大学院)
「新奇な外力負荷環境下での歩行適応における筋活動の協調的修正」
[B25] 青木 良輔 (NTT人間情報研究所)
「静的立位時の感覚特性検査による感覚依存性パターンと特異な運動特性の抽出」
[B26] 末満 堅人 (長岡技術科学大学)(若)
「電気筋刺激を用いた受動運動における誤差処理は後期正成分に反映される」
[B27] 鈴木 紳之介 (東北大学大学院)(若)
「指先摩擦条件が投球パフォーマンスおよび上肢運動制御に及ぼす影響と適応戦略」
[B28] 小笠 希将 (名古屋大学)
「プレッシャーが知覚-運動制御にもたらす影響」
[B29] 木島 章文 (山梨大学)
「子どもの3人組における対称性の破れと協調行為のパタン」
[B30] WU WEI-PO (東京大学)(若)
「Directional cues shift sensory prediction toward the perturbation: An alternative mechanism for reducing prediction error?」
[B31] 高田一真(沖縄科学技術大学院大学、ソニーコンピュータサイエンス研究所)、谷口 創太郎 (早稲田大学)
「協調課題におけるオンライン運動調整と操作感の調査」
[B32] 松田 直祥 (情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター)(若)
「終わりよければ全てよし:パサーの誤差修正はシューターの結果に依存する」
[B33] 千田 直輝 (慶應義塾大学)
「運動パフォーマンスに対する報酬・難易度・覚醒度の相互作用」
[B34] 中里 りく (早稲田大学)(若)
「ボールスポーツを模した二次元キャッチ課題におけるタイミングと位置の決定」
[B35] 小林 真子 (東京大学)
「バランスボール揺動課題を用いた動的バランスの制御・学習メカニズムの解明」
[B36] 永井 美和 (NTT人間情報研究所)
「EMG操作インタフェース使用時におけるintentional bindingを用いた暗示的な運動主体感の評価」
[B37] 女川 亮司 (東京大学)
「周辺環境に応じた柔軟な運動適応」
[B38] 上野 壮士朗 (筑波大学大学院)(若)
「対象者固有の投球分散がインセンティブの伴う投球課題時の分散に与える影響と心理特性との関連」
[B39] Gurgone Sergio (情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター)
「Integration of motor memories in egocentric and allocentric coordinates」
[B40] 高野 詩菜 (大阪大学大学院)
「意思決定の不確実性に最適化された運動記憶の形成」
[B41] 橋浦 健太 (東京大学)
「融合身体が新奇の運動課題の学習過程に与える影響」
[B42] 小林 稔季 (ソニーコンピュータサイエンス研究所)
「複数人による協調的運動における冗長性分析のための実験系開発」
[B43] 福西 彬仁 (東北大学)(若)
「Learning of musculoskeletal control under sensorimotor perturbation by model-free process」
[B44] 下門 榛希 (京都大学)
「仮想スティックバランス課題における間欠的制御戦略のベイズ型データ同化に基づく定量評価」
[B45] 若林 汰 (西大和リハビリテーション病院)(若)
「再帰定量化分析による姿勢ゆらぎの定量的評価」
[B46] 松井 一喜 (京都大学)
「姿勢動揺時系列に基づく健常高齢者・パーキンソン病患者の立位姿勢デジタルツイン構築」
[B47] 深川 ヒカル (東京工芸大学)
「表面筋電信号を用いた指文字認識」
[B48] 和木 優空 (東京農工大学)(若)
「Koopman operator とモデル予測制御による運動制御・運動学習の包括的再現」
[B49] 福田 紀生 (情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター)
「DefMuscleによる被験者個別シミュレーションの精度検証とモーメントアームの個人差解析」
[B50] 野尻 夏暉 (高知工科大学大学院)(若)
「深層学習による技能獲得前の骨格時系列データに基づく運動学習能力の推定」
[B51] 安田 玲 (電気通信大学大学院)
「fMRI対応バーチャル身体拡張システムの構築と主観評価実験」
[B52] 北原 俊一 (十文字学園女子大学)
「ブランコ座面上の慣性力が漕ぎ手の上体運動に与える影響」
[B53] 松田 萌愛 (山口大学)(若)
「高次化された感覚情報を活用して運動軌道を生成する学習制御モデル」
[B54] 犬走 渚 (立命館大学)
「冗長な手足同時到達課題における誤差修正の分配戦略」
参加方法
参加費についてのお願い
MC研究会ではこれまで18年間、参加費を他学会に比較しても低く抑えて、若手や学生でも気軽に参加でき、ネットワーク作りができる、ボトムアップ重視の研究会運営を重視してきました。しかし、昨今の物価上昇などを鑑みて、従来の大会参加費では大会運営が大変厳しいとの結論に至りました。そこで、この間、MC研究会の財務委員会や理事会で本件を慎重に議論し、MC19より大会参加費を値上げさせていただくことにしました。MC研究会では昨年度開始されたボランティア制度による若手研究者の交流の場の提供など、研究会を盛り上げるために、会員の皆さんにメリットになるような運営を今後も次々に行なってゆく予定です。皆さんからいただく大会参加費はそのために使わせていただきたいと存じますので、何卒ご理解の上、ぜひMC19に参加して研究会を楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
代表理事 関和彦
手順1:会員登録・年会費お支払い
大会参加者には、基本的にはMotor Control 研究会へのご入会をお願いしております。
未登録の方は、下記入会案内をご覧のうえ会員登録を行ってください。
※入会手続きには、事務局での事務処理のため数日かかる場合があります。お時間に余裕をもってご登録ください。土日祝日は事務局は対応できませんのでご了承ください。
年会費:正会員5,000円、学生2,500円(不課税)
再入会の方は、入会金:正会員5,000円、学生会員2,500円(不課税)が必要となります。

会員の方は、今年度の年会費お支払い後に参加登録可能となります。マイページよりお支払いをお願いいたします。
会員種別が変更になる場合は、年会費のお支払い前に事務局にご連絡ください。

非会員参加者について(イベント参加申込者)
MC19は、会員登録をせずにご参加いただくことも可能です。参加費をご確認のうえ、参加登録画面の「ID未発行です」を選択、アカウント作成後、参加登録を行ってください。参加種別は「イベント参加申込者」となります。
演題登録については、一般演題、セレクトトークはお申込みいただけますが、若手奨励賞への応募は受け付けておりません。もし応募されましても無効となりますのでご了承ください。
手順2:大会参加登録
下記の注意点をご一読いただき参加登録を行ってください。
正会員 :参加費10,000円、懇親会費6,000円
学生会員 :参加費5,000円、懇親会費1,000円
一般非会員:参加費22,000円、懇親会費6,000円
学生非会員:参加費10,000円、懇親会費1,000円
※大会参加費は不課税、懇親会費は課税(税率10%)となります。
※領収書は参加登録画面から発行可能です。
受付期間: 2025年6月18日(水)~7月31日(木)12:00(正午)
参加受付を終了いたしました。多くのお申込みをいただきありがとうございました。
※当日参加は受け付けできませんので、必ず事前に参加登録をお願いいたします。
※口演発表(特別講演、シンポジウム、フラッシュトーク、セレクトトーク)が行われるステージ上のみ、参加登録者にオンライン配信する予定です。オンライン配信を視聴の場合、発表中に質問をお受けすることができません。MC19 Slackにて議論を行っていただきますようお願いいたします。
※現地参加の場合とオンライン参加(視聴のみ)の場合で、参加費は変わりません。
※口演・ポスター発表を含めて、発表は全て現地での発表(オンサイト発表)を予定しています。
※参加登録に際してご記入いただく「氏名・所属・連絡先」は、NTTに提供され、NTT厚木研究開発センターへの入館手続きに利用いたします。これらの個人情報は、本研究会の運営目的に限定して使用され、学会終了後、速やかに破棄いたします。
また、初日に実施予定のNTTラボツアーに参加をご希望される方には、「居住国」の情報もあわせてご記入いただきます。これは、技術輸出管理の観点から必要となります。NTTに提供されたこれら情報は、NTT内の規定に基づき、厳重な安全管理のもと保管した後、適切に破棄いたします。
お客様個人情報の保護に関する方針 | 個人情報保護について | NTT
https://group.ntt/jp/protection/customers.html
安全保障貿易管理 | 経済産業省
https://www.meti.go.jp/policy/anpo/

※参加受付を終了いたしました。多くのお申込みをいただきありがとうございました。
※領収書は引き続き上記の「MC19参加登録」からダウンロードしていただけます。
■現地参加者について
MC19では、会場・バスの関係で現地参加者は200名を上限とさせていただきます。演題登録者を優先し、先着順で200名を超えた場合はオンラインでの参加をお願いいたします。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
参加登録時に、①現地参加、②ボランティア参加、③オンライン参加のいずれかをお選びいただき、登録を進めてください。3日間ともオンラインの場合は「オンライン参加」、1日でも現地参加の場合は「現地参加」となります。
■シャトルバスについて
MC19会場のNTT厚木研究開発センターへは、小田急電鉄本厚木駅から直送バスをご用意します。参加登録時にご利用になるバスをお選びください。各バス定員は50名となりますので、定員に達し次第受付を終了いたします。
シャトルバスを利用されない場合は、愛甲石田駅が最寄りとなります。朝は本厚木駅発の公共バスがありませんのでご注意ください。
※初回バス乗車時は、参加登録完了メールのご提示をお願いする場合があります。2回目以降は、参加証にご予約の便名が記載してありますのでご確認ください。
■シャトルバス以外でご来場、ご退出の場合
セキュリティの都合上、入退出手続きが必要です。施設入口の守衛室にて、「Motor Control研究会参加」の旨をお伝えいただき、参加者リストへのチェックをお願いします。リストは各日程の終了時に確認し、チェック漏れがある場合はSlackなどでご連絡させていただくことがございます。
シャトルバス時刻表

※到着時刻は、出発時刻の30分後です。
🚌 シャトルバス乗車受付場所
📍 住所:神奈川県厚木市旭町1丁目24-13(第一伊藤ビル前)
🚃 最寄駅:小田急小田原線「本厚木駅」(本厚木駅から徒歩約2分)

✅ 道順ステップ
① 小田急線「本厚木駅」中央改札を出て、南口へ進む。
② 駅を出たらロータリー沿いに右へ進み、横断歩道を渡ってタクシー乗り場方向へ直進。
③ 突き当たりを「りそな銀行」を正面に見ながら右折し、河合塾方面へ直進。
④ 河合塾を過ぎた先、2階建て駐車場の道向かいが第一伊藤ビル(「第一生命」と書かれた12階建てのビル。前に住友林業の看板あり)。
⚠️ 注意事項(必ずご確認ください)
1.乗車場所について
・「バス停」ではありません。
・当日の道路状況により、地図に示された区間のどこかで乗車いただきます。
・第一伊藤ビル周辺に案内係がいますので、指示に従ってください。
2.バスの到着と乗車タイミング
・予約したバス時刻の約10分前を目安にお越しください。
・早く到着しても、前のバスには乗れません。
・それまでは歩道でお待ちいただくかたちになります。
3.遅刻した場合
・ご自身で公共交通機関(例:愛甲石田駅からのバス)をご利用ください。
4.当日の案内について
・時間変更や緊急連絡はMC19 Slackでアナウンスしますので、適宜ご確認ください。
5.ご注意ください
・第一伊藤ビルは本件に関係ありません。ビルへの問い合わせは行わないでください。
■車での来場について
駐車スペースに限りがあること、入館手続きが個別に必要になることから基本的にはバスでのお越しをお願いしております。ご理解、ご協力をお願いいたします。やむを得ない事情がある場合には運営委員にて対応を協議しますので、事務局までご相談ください。
■ラボツアーについて
初日は例年のGet together partyに代わりラボツアーを開催します!講堂でNTT研の研究紹介に加え、スポーツ実験棟を見学していただきます。現地参加者全員の参加を想定しており、無料でご参加いただけます。準備のため参加者を把握する必要がありますので、参加をご希望の方は、参加登録システムの該当欄にチェックをお願いします。
また、施設のセキュリティのため、居住国を確認させていただきます。海外にお住まいの方は、必ず国名をご記載ください。ご協力をお願いいたします。
■ランチについて
会場周辺には、飲食店・コンビニ等はありません。センター内の食堂でランチを提供します(13~14時)ので、ご希望の方は参加登録時にお申し込みください。一般/ベジタリアンの2種類からお選びいただきます。ランチ代1食800円(税込)は、参加費等と同時に決済を行います。
お支払い後のキャンセルにつきましては、ご返金は出来かねますのでご了承ください。
食堂での飲食は可能ですので、食事をご持参いただいても構いません。
■ボランティアについて
MC19では、大会当日の運営をお手伝いいただけるボランティアを募集します!定員は30名としますので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。
受付、マイクランナー、オンライン配信等についての作業をお願いする予定です。MC研究会の将来を担う若手の参加を期待しています。
ボランティアとしてご参加の場合は、参加登録システムの登録種別で「MC19【ボランティア参加(現地)】」をご選択ください。
対象者と補助については下記のとおりです。
①学生会員ボランティア(学生会員)
・参加費(5,000円)、懇親会費(1,000円)の免除
・宿泊費補助:遠方(所属機関の宿泊出張の規定に従う)からお越しで、所属機関等からの旅費の支給がない方に限り、宿泊費補助金を支給します。(実費分支給。後日領収書をご提出いただきます。2泊で2万円を上限とします。)
宿泊費補助をご希望の方は、参加登録時(Step2)に、「宿泊費補助希望」の区分でご登録をお願いいたします。
② 正会員ボランティア(卒業後 5 年以内の正会員。博士号の有無は問いません。)
・懇親会費(6,000円)の免除
★ボランティアとして参加された方のうち数名に、参加体験記の執筆をお願いする予定です。ぜひご協力をお願いいたします。
■託児室利用について
MC19では、会場内に託児室をご用意いたします!
会場であるNTT厚木研究開発センター内の託児室で、保育士さんが会期中お子さんと一緒に過ごしますので、会員様は安心して大会プログラム(ラボツアーを含む)にご参加いただけます。利用料は無料です。
詳細は下記「MC19託児室について」からご確認いただき、7月31日(木)までに同サイト内の申込フォームからお申し込みください。
託児室利用申込は受付を終了しました。

■会場内Wi-Fiについて
会場内では無料wifiを提供予定です。
■協賛企業について
現地で機器展示していただいている企業様も、壇上で企業・製品PRのフラッシュトークを行います。また、口演会場、ポスター会場への出入りを自由にできることといたします。本大会は、協賛企業のご支援により運営しております。ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
■付き添いが必要な方について
特段の事情により付き添いが必要な方については、同行人の参加費は徴収しない場合があります。事務局までご遠慮なくご相談ください。
手順3:一般演題の発表申込
手順2の参加登録完了メールで通知されるURLより発表申込を行ってください。
演題登録受付は締め切りました。多数のお申込みをいただきありがとうございました。
一般演題は以下の3つのいずれかで発表申込が可能です。

※トークには、フラッシュトーク(1分程度)とセレクトトーク(10~15分)があります。
講演形式でのディスカッションを含んだ議論を希望される方は是非、セレクトトークへの応募を積極的にお願いできればと思います(セレクトトークは提出いただいた抄録をもとにテーマ・内容と参加者の関心・領域の合致などのバランスを総合的に判断して採択を決定いたします)。セレクトトークに採択されなかった場合は、フラッシュトークでの発表とさせていただきますので、予めご了承ください。なお、若手奨励賞応募者は、すべてフラッシュトークとさせていただきます。
※口演及びポスター発表を含めて、発表は全て現地での発表(オンサイト発表)を予定しています。
※非会員・非会員学生は若手奨励賞にはご応募いただけません。もし応募されても無効となりますのでご了承ください。
手順4:フラッシュトークスライドのアップロード
8月初旬頃、フラッシュ・セレクトトークの採択結果をメールで連絡する予定です。フラッシュトーク対象者は、採択通知メールで通知されるURLよりフラッシュトークスライドをアップロードしていただく予定です。詳細は追って連絡します。
スライドのアップロード期間は7月31日~8月12日正午までです。演題登録者には7/31に事務局よりメールをお送りしておりますのでご確認ください。
一般演題登録・若手奨励賞応募要項
- 発表について
⼀般演題発表者には、トークとポスター発表の両⽅を⾏っていただきます。
1-1. フラッシュトーク
・ 使⽤⾔語:⽇本語または英語とします。
・ 発表時間:1分程度(登録演題数に応じて決定します)。
・ 事前に提出いただいくPDFファイルを使って簡潔にご説明ください。
・ 質疑応答は設けません。各ポスターでご討論ください。
1-2. セレクトトーク
・ 使⽤⾔語:⽇本語または英語とします。
・ 発表時間:10~15分(採択演題数に応じて決定します)。
・ 発表資料は当日までに準備し、ご自身のPCを用いてご説明ください。
・ 全員が聞ける状況で質疑応答を行います。
・ 更なる討論は、ポスターで行ってください。

1-3. ポスター発表
・ 使⽤⾔語:⽇本語または英語。⽇本語で作成する場合も、演題名、発表者名、所属、図のタイトルは英語併記を原則とします。
・ パネルサイズ: 幅85× ⾼さ 175cm(右図参照)
・ コアタイム(トークと同⽇)を設けます。
2-1. 一般抄録
・ 発表申込時に提出が必要。
・ Abstract_テンプレート.docxを使⽤して一般抄録(A4、1枚)を作成し、PDF形式でご提出ください。
※MC17から抄録の様式を変更しております。必ず新しい様式でのご提出をお願いいたします。
2-2. フラッシュトークスライド
・ サイズは4:3で、PDF形式でご⽤意ください。
・ 枚数は2枚を上限とします。(アニメーション、動画、⾳声は使⽤不可)
・ スライド1枚⽬には、タイトル、発表者、所属などの情報を簡潔に記載してください(形式⾃由)。
・ 提出後のスライドデータを差し替えることはできませんので、ご注意ください。
・ アップロード方法は採択通知メールを御覧ください。
若手奨励賞
- ⽬的
運動制御研究を担う優秀な若⼿研究者の研究を奨励し、Motor Control 研究会をより活性化するために本賞(Motor Control 研究会若⼿奨励賞)を設けます。 - 対象
博⼠学位取得前もしくは博⼠学位取得後5年以内までの研究者が筆頭著者として発表する⼀般演題。なお過去に本賞の受賞経験のある者、非会員の発表者は、審査の対象としません。 - 受賞件数
5 件程度 - 表彰
表彰は研究会閉会式で⾏います。受賞者には賞状と副賞を贈呈します。
受賞者の⽒名と演題は、Motor Control 研究会のホームページ上で公開します。
受賞者には、冬の学校で受賞記念講演をしていただく予定です。 - 選考⽅法
若⼿奨励賞選考委員会が、あらかじめ提出された審査⽤書類、およびフラッシュトークプレゼンテーション、ポスター発表を総合的に評価の上、厳正に審査・選出します。 - 審査基準
なお審査の際には主に以下の項目を評価します。
【書類審査】
1) 研究の目的と意義の明確さ
2) 研究方法の適切さ
3) 独創性・新規性
4) 記述の分かりやすさと論理性
5) 結論・主張点の妥当性
6) 運動制御科学への貢献可能性
【フラッシュトークプレゼンテーション】
1) 明確かつ簡潔に研究の位置づけ、内容、研究分野への貢献が伝わるか
2) 時間を厳守しているか
【ポスター発表】
1) 図表やレイアウトの分かりやすさ
2) 質疑応答の明確さ
3) 研究の目的と意義が明確に説明されているか
4) 研究方法の適切さが明確に説明されているか
5) 独創性・新規性が明確に説明されているか
6) 結論・主張点の妥当性が明確に説明されているか
7) 運動制御科学への貢献可能性が明確に説明されているか - 若手奨励賞審査用抄録
・ 発表申込時に提出が必要。
・ Wakate_テンプレート.docxを使⽤して若手奨励賞審査用抄録(A4、2枚)を作成し、PDF形式でご提出ください。
※MC19から抄録の様式を変更しております。必ず新しい様式でのご提出をお願いします。
・当該審査用抄録は公開しません。
MC19人気発表賞
- ⽬的
研究歴を問わず、優れた研究を評価する場を提供することで、年次大会の発表を活性化する。また、参加者全員による投票とすることで、大会へのより積極的な参加を促す。 - 対象
シンポジウムを含むすべての⼀般演題。 - 受賞件数
5 件程度。なお、若手奨励賞とのダブル受賞も可能です。 - 表彰
表彰は研究会閉会式で⾏います。受賞者には賞状を贈呈します。
受賞者の⽒名と演題は、Motor Control 研究会のホームページ上で公開します。 - 選考⽅法
三日目のシンポジウム終了までに、参加者全員に投票していただきます。参加者一人につき、5件まで投票可能。 - 投票基準
知り合いや著名な研究者に投票するという基準ではなく、当大会での発表内容が運動制御科学の発展に貢献するものであったかをご自身で判断して投票してください。優れた研究を見極める力を養うことも大会の大きな目的の一つです。 - 提出書類
人気発表賞の受賞に必要な提出書類はありません。シンポジウムを含むすべての一般演題が投票対象になります。
お問い合せ先
Motor Control 研究会事務局:mc[at]motorcontrol.jp
本研究会は、適格請求書発行団体ではありません。