第15回 Motor Control 研究会

Sep. 9-11, 2021

大会長からのメッセージ

大会長を務める情報通信研究機構の平島雅也です。今大会については、理事会メンバー一同、オンサイト開催の可能性を検討して参りましたが、昨今の新型コロナウイルス感染症を取り巻く状況を鑑み、誠に残念ながら通常開催を断念し、オンラインでの開催とさせていただくことになりました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

ただ、オンライン開催とはいっても、オンサイトで実施するのと同等またはそれ以上のプログラムを用意し、ただ聞くだけでなく参加型のイベントになるよう工夫を凝らしています。従来のフラッシュトーク、若手奨励賞に加え、ポスター発表時間の拡大、15分のセレクトトークの新設、参加者全員の投票によって決まるベストプレゼンテーション賞の復活など、会員による一般演題発表をより深く理解できるようなプログラム構成にいたしました。皆で最新の研究成果を持ち寄り、有意義な意見交換ができる場を共に構築していきましょう。また、オンラインならではの新たな試みとして、PIクラスの参加者に交流会においてルームを主催していただき、学生やポスドクの参加者が進路相談できる場を提供したいと考えております。コロナ禍で減ってしまった人的交流を少しでも増やせればと思っておりますので、オンライン交流会も是非ご活用ください。会員の皆様のご参加・ご発表を心よりお待ちしております。

MC15 大会長
平島雅也(情報通信研究機構)

開催概要

日時:2021年9月9日(木)-11日(土)
開催方式 :オンライン開催(Zoom, oViceを利用)
大会長: 平島雅也(情報通信研究機構)
実行委員長:大須理英子(早稲田大)
プログラム委員:武井智彦(京大)、羽倉信宏(情報通信研究機構)、池上剛(情報通信研究機構)

プログラム

※大会当日までに変更の可能性がございます。

特別講演(2021.9.9 16:00~17:30)

東京大学名誉教授 中村仁彦(よしひこ)先生
運動制御を考えるうえで欠かせない「冗長性」についてロボティクスの立場からご講演いただく予定です。ご期待ください。

略歴:京都大学工学部精密機械工学科卒業(1977)、同学大学院工学研究科精密機械工学専攻修士課程修了(1979)、同博士後期課程単位取得退学(1982)。京都大学工学博士(1985)。京都大学工学部オートメーション研究施設助手(1982)、カリフォルニア大学サンタバーバラ校機械環境工学科助教授(1987)・准教授(1990)、東京大学助教授(1991)・教授(1997-2020)としてロボティクスの教育と研究に従事。東京大学名誉教授(2020)。
 現在は、東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター上席研究員として社会連携講座「ヒューマンモーション・データサイエンス」、東京大学スポーツ先端科学研究機構(UTSSI)において、人間の運動のビデオモーションキャプチャー、バイオメカニクス、スポーツトレーニングの研究に従事。

シンポジウム

| シンポジウム1(2021.9.9 14:15~)

Geometry of Neural Representation:多次元神経活動の作り出す時空間パターンの解析とその意義

オーガナイザー:羽倉信宏(情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター)
シンポジスト:平島雅也(情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター)
シンポジスト:武井智彦(京都大学 白眉センター/大学院医学研究科)
シンポジスト:岡澤剛起(ニューヨーク大学)

これまでの脳の神経活動解析では、課題中の単一神経細胞の活動を分類・平均化し、その情報処理を解釈することがメインストリームであった。しかし近年、運動制御の神経科学者を中心に、各神経細胞の詳細な活動パターンの分類にはこだわらず、多次元の神経活動空間に作り出される時空間パターン(神経表現の幾何学的特性)に注目する、という新たな流れが出てきつつある。本シンポジウムでは、筋活動(平島)、運動準備/実行(武井)、知覚意思決定(岡澤)、の各分野の研究者がそれぞれの立場から神経表現の幾何学的特性を議論することで、背後にある思想や手法、その意義についての理解促進を目指す。

| シンポジウム2,3:現在、募集中(7月15日まで)

一般演題

| 現在、受付中(8月6日まで)

参加方法

手順1:会員登録
大会に参加するには、Motor Control 研究会の会員である必要があります。
未登録の方は、下記URLより会員登録を行ってください。
https://service.gakkai.ne.jp/solti-asp-member/auth/enroll/JSMC
年会費:正会員5000円、学生2500円

手順2:大会参加登録
下記URLより大会の参加登録を行ってください。
https://service.gakkai.ne.jp/solti-asp-member/auth/apply/JSMC
第15回大会の参加費:無料
受付期間:2021年7月5日(月)~8月6日(金)

手順3:一般演題の発表申込
手順2の参加登録完了メールで通知されるURLより発表申込を行ってください。
受付期間:2021年7月5日(月)~8月6日(金)
一般演題は以下の3つのいずれかで発表申込が可能です。

※トークには、フラッシュトーク(1分程度)とセレクトトーク(15分)があります。セレクトトークは12枠の制限があるため、提出いただいた一般抄録と分野のバランスを総合的に判断して採択を決定いたします。もし採択されなかった場合は、フラッシュトークでの発表とさせていただきますので、予めご了承ください。なお、若手奨励賞応募者は、すべてフラッシュトークとさせていただきます。

手順4:フラッシュトークスライドのアップロード
8月20日頃、フラッシュ・セレクトトークの採択結果をメールで連絡します。フラッシュトーク対象者は、メールで通知されるURLよりフラッシュトークスライドをアップロードしてください。受付期間:2021年8月23日(月)~8月27日(金)

⼀般演題登録・若手奨励賞応募要項

一般演題発表

1. 発表について
⼀般演題発表者には、トークとポスター発表の両⽅を⾏っていただきます。

1-1. フラッシュトーク
・ 使⽤⾔語:⽇本語または英語とします。
・ 発表時間:1分程度(登録演題数に応じて決定します)。
・ 事前に提出いただいたPDFファイルを使って簡潔にご説明ください。
・ 質疑応答は設けません。各ポスターでご討論ください。

1-2. セレクトトーク
・ 使⽤⾔語:⽇本語または英語とします。
・ 発表時間:15分(発表10分、質疑応答5分)。
・ 発表資料は当日までに準備し、ご自身のPCを用いてご説明ください。
・ 全員が聞ける状況で、5分間の質疑応答を行います。
・ 更なる討論は、ポスターで行ってください。

1-3. ポスター発表
・ 使⽤⾔語:⽇本語または英語。⽇本語で作成する場合でも、演題名、発表者名、所属、図のタイトルは英語併記を原則とします。
・ ポスターサイズ: A判横長のPDF1枚(または4:3のPowerPoint1枚)
・ 動画、音声ファイル等: 補足として利用可能。
・ コアタイム(トークと同⽇)を設けます。

2-1. 一般抄録
・ 発表申込時に提出が必要。
Abstract_テンプレート.docxを使⽤して一般抄録(A4、1枚)を作成し、PDF形式でご提出ください。
・ 提出の際のファイル名は、Abstract_ taro_tanaka.pdf のように「Abstract_(first
name)_(last name).pdf」としてください。(全て半⾓)

2-2. フラッシュトークスライド
・ 演題決定後、8月23日(月)~8月27日(金)の間に提出。
・ サイズは4:3で、PDF形式でご⽤意ください。
・ 枚数は2枚を限度とします。(アニメーション、動画、⾳声は使⽤不可)
・ スライド1枚⽬には、タイトル、発表者、所属などの情報を簡潔に記載してください(形式⾃由)。
・ 登録の際のファイル名はFlash_taro_tanaka.pdf のように「Flash_(first name)_(last name).pdf」としてください。(全て半⾓)
・ 提出後のスライドデータを差し替えることはできませんので、ご注意ください。

若手奨励賞

1. ⽬的
運動制御研究を担う優秀な若⼿研究者の研究を奨励し、Motor Control 研究会をより活性化するために本賞(Motor Control 研究会若⼿奨励賞)を設けます。

2. 対象
博⼠学位取得後5年以内までの研究者(博⼠学位未取得者も含む)が筆頭著者として発表する⼀般演題。

3. 受賞件数
5 件以内。

4. 表彰
表彰は研究会閉会式で⾏います。受賞者には賞状と副賞を贈呈します。また受賞者の⽒名と演題は、Motor Control 研究会のホームページ上で公開します。

5. 選考⽅法
若⼿奨励賞選考委員会が、あらかじめ提出された審査⽤書類、およびフラッシュトークプレゼンテーション、ポスター発表を総合的に評価の上、厳正に審査・選出します。

6. 審査基準
以下の書類審査、フラッシュトークプレゼンならびにポスター発表の各項目の点数の合計点によって審査します。
【書類審査】
1) 研究の目的と意義の明確さ
2) 研究方法の適切さ
3) 独創性・新規性
4) 記述の分かりやすさと論理性
5) 結論・主張点の妥当性
6) 運動制御科学への貢献可能性
【フラッシュトークプレゼンテーション】
1) 明確かつ簡潔に研究の位置づけ、内容、研究分野への貢献が伝わるか
2) 時間を厳守しているか
【ポスター発表】
1) 図表やレイアウトの分かりやすさ
2) 質疑応答の明確さ
3) 研究の目的と意義が明確に説明されているか
4) 研究方法の適切さが明確に説明されているか
5) 独創性・新規性が明確に説明されているか
6) 結論・主張点の妥当性が明確に説明されているか
7) 運動制御科学への貢献可能性が明確に説明されているか

7. 若手奨励賞審査用抄録
・ 発表申込時に提出が必要。
Wakate_テンプレート.docxを使⽤して若手奨励賞審査用抄録(A4、2枚)を作成し、PDF形式でご提出ください。
・ 提出の際のファイル名は、Wakate_taro_tanaka.pdfのように「Wakate_(first name)_(last name).pdf」としてください。(全て半⾓)
・当該審査用抄録は公開しません。

ベストプレゼンテーション賞

1. ⽬的
研究歴を問わず、優れた研究を評価する場を提供することで、年次大会の発表を活性化する。また、参加者全員による投票とすることで、大会へのより積極的な参加を促す。

2. 対象
すべての⼀般演題。

3. 受賞件数
5 件程度。なお、若手奨励賞とのダブル受賞も可能です。

4. 表彰
表彰は研究会閉会式で⾏います。賞状や副賞はありません。受賞者の⽒名と演題は、Motor Control 研究会のホームページ上で公開します。

5. 選考⽅法
三日目のポスター発表が終わった段階で、参加者全員に投票していただきます。参加者一人につき、5件まで投票可能。

6. 投票基準
知り合いや著名な研究者に投票するという基準ではなく、当大会での発表内容が運動制御科学の発展に貢献するものであったかをご自身で判断して投票してください。優れた研究を見極める力を養うことも大会の大きな目的の一つです。

7. 提出書類
ベストプレゼンテーションの受賞に必要な提出書類はありません。すべての一般演題が投票対象になります。

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